objet d'art

Objet d'art Murale(オブジェダール ミュラル) は今橋玲子の作品です。くつろぎの時間をお楽しみください。

Profile

今橋玲子プロフィール

REIKO IMAHASHI

Profile

国家検定フラワー装飾1級技能士・指導員
公益社団)NFD(日本フラワーデザイナー協会)名誉本部講師
社)JFTD 公式審査員
花キューピット協同組合インストラクター
有限会社イマハシ花店 取締役
フラワーデザイン教室 「Ray Flower Design Studio」主宰

主な受賞歴

2005年 第8回WAFA(World Association of Flower Arrangers)
 ワールドフラワーショー世界大会 最優秀賞


1989年 ドイツフラワーデザインの神様と称される
        Ursula"Paul Wegener夫妻・Peter Assmann氏に師事 以後度々渡欧 1991年 九州花き連合会ブーケ部門1位
1992年 JFTD全国大会フラワーデザイン競技会B部門優勝
        農林水産大臣賞
1993年 JFTD全国大会in名古屋 ジャパンカップ九州代表
1994年 JFTD全国大会in宮崎 ジャパンカップ九州代表
1995年 太平洋・アジア蘭の祭典in 福岡ドーム
        フラワーデザイン部門最優秀賞
1996年 JFTD全国大会in広島 ジャパンカップ九州代表
1999年 JFTD全国大会in松山 ジャパンカップ九州代表
2000年 JFTD全国大会in横浜 ジャパンカップ九州代表
2002年 JFTD全国大会in浜松 ジャパンカップ九州代表
2003年 JFTD全国大会in東京 ジャパンカップ上位入賞
2004年 JFTD全国大会in神戸 ジャパンカップ九州代表
2005年 第8回WAFA(World Association of Flower Arrangers)
        ワールドフラワーショー最優秀賞

2005年 JFTD全国大会in長野 ジャパンカップセミファイナリスト
2007年 JFTD全国大会in仙台 ジャパンカップ上位入賞
2008年 JFTDグランドチャンピオン大会選出(世界大会代表選手権)
2009年 JFTD全国大会in東京 ジャパンカップ九州代表
        脳卒中による左片麻痺発症 11ヵ月入院
2011年 オブジェダール発表
2015年 画廊アガティにて初の個展開催
2017年 画廊アガティにて第二回個展開催
2017年 博多大丸 美術画廊にて個展開催 7/19~25
2017年 日展入選

WAFAは(World Association of Flowers世界フラワーアレンジャー協会)の略称で、イギリスをはじめ、世界29ヶ国、会員数15万人を超えるフラワーデザイナーの組織です。「世界競技会のための国際規則」を定め約3年ごとに世界大会を開催しております。 2005年、横浜で行われた第8回WAFA世界大会の出品数は海外29ヶ国を含めて21部門580作品にのぼり、今橋玲子は〔東洋の輝き/Oriental Splendour〕部門に出品し、日本人として初めて、部門・総合ともに1位である最優秀賞「BEST IN SHOW」に選ばれました。

写真:

オブジェダール作品の常設展示サロンはイマハシフローリスト内にあります。お気軽にご覧くださいませ。

今橋玲子のホスピタルアート 「オブジェダール・ミュラル」とは

2005年「WAFAフラワーデザイン世界大会優勝」後まもなく、
2009年 脳出血発病。リハビリのため入院していた時、病院から依頼を受けたことがきっかけとなって制作が始まりました。
身体の自由を失った中で花の本質である「ただ与える優しさと美しさ」に改めて強く心を打たれた経験から

花の優しさを生かしたプリザーブドフラワーのフローラルコラージュ
希望の花を意味する〈フラー・ド・レスポワ〉

日本古来より受け継がれた「和みの心」を洗練された「伝統美」として表現した
炭・竹・箔の〈幽玄シリーズ〉

これらの作品は、今橋玲子がこれまで培ってきた技術と感性を全て注ぎ込んだ作品として誕生しました。

無機質な空間を穏やかな心温まる癒しの空間へ変えていく芸術として高い評価を受け、多くの医療施設に飾られています。
フランス語でオブジェダールとは小美術品を、ミュラルとは壁掛けを意味しています。

ホスピタルアートとは

医療施設の中に芸術を取り入れることによって、無機質な空間を温かみのある優しい空間へと変えていく・・。
このことが病院で過ごす人の心に作用し、緊張をほぐし、癒しをもたらす効果があるといわれています。

近年 芸術のある環境で過ごすことが、医療施設内での生活の質を上げることにつながり、さらには治療効果までもが著しく向上することが研究によって明らかになってきています。
これは、1984年Roger Ulrich博士の画期的な論文によって「エビデンス・ベイスト・デザイン」(科学根拠に基づくデザイン)という研究分野が確立され、その研究で実証されたものです。

スウェーデンでは、「人は誰でも文化的に最低限保証された生活を送る権利がある」という考えから、公共建築の新設・改装に際して予算の1%(病院の場合は2%)をアートに割くことが法律で決められています。

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