2005年 WAFA受賞直後、那珂川病院様からのご依頼です。
『自由にデザインしてよいので、玄関におけるものを』
フラワーデザイン世界一のご祝儀としての作品依頼ならば、花をアレンジできるもので、トータルデザインの美しいもの。
那珂川病院様への感謝の意味で、メンテナンスがしやすく、ランニングコストが低いもの。という発想から
ベースだけで存在感があって美しく、花を選ばないシンプルさ。
なおかつ、ベースに可動性があり飽きずにデザインに変化をつけられるものと考えました。
普遍的な美しさはステンレス、可動性は上段の向きを変えて違う角度で固定できるように、メンテナンスはベースと同じシルバーの花器を取り外して活け替えられ、数量変更可能に。
ランニングコストは造花で生花と見まがう美しさを。
15年を経た現在も変わりない美しさで玄関を彩っています。